YETI, ORCA, シマノのクーラーボックスを比較:ICEBOXにした理由

最近シマノから待望の「アウトドアっぽい」デザインのクーラーボックスが発売されたのを期に、その他候補であったColeman, YETI, ORCAのクーラーボックスとの比較検討を行いましたので紹介します。

我が家のクーラーボックスに対する要求

まずは、我が家でクーラーボックスを購入するために重視した条件について説明します。

容量は25-35リットル程度

我が家のキャンプスタイルは、家族3-4人(大人2人+子供(小中学生)1-2人)で、大抵は1-2泊です。

そのため、家族4人で2泊使うことを前提に容量を30リットル前後がちょうど良いと考えました。

COMMENT

これまでは、50リットルのクーラーボックスを使っていましたが、家族4人/2泊のキャンプではあまりにも大きすぎて場所を取るのに中身はスカスカで保冷効果も弱くなってしまうという状況でした。
今回クーラーボックスの買い替えを考えた最大の理由が、それまで使っていたクーラーボックスが大きすぎるというものでした。

食材は3日持てば良い

1から2泊のキャンプが中心なので、食材は3日持てばOKです。
実際には2日目の夜までに傷みやすい食材は消費するようにしているので2.5日くらいですかね。

「3日もてばよい」と言いましたが、実際に真夏のキャンプを考えると、3日食材を持たせるにはそこそこ保冷力があるものにする必要があります。
ホームセンター等にある安いクーラーボックスだと夏なら2日(48時間)も持ちません。

その他

僕自身は、キャンプギアはブランドやデザインよりもコスパや機能性優先です。
とは言え、家族は必ずしもそうではないので、許容されるデザインにも一応ハードルはあったりします。

なので、僕は軽くて使いやすいものが良いと考えていましたが、家族の意見も含めるとデザインもそれなりに考慮する必要がありました。

比較したクーラーボックス

クーラーボックスの購入に当たり、比較的最終段階まで残った候補が以下の製品です。それぞれの特徴と、最終的に購入した/しなかった理由を説明します。

コールマン スチールベルト

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知り合いのファミリーが使用していることもあり、そのデザインが良いなあと思っていたものです。
ファミキャンでは定番クーラーの一つですね。

50リットルという容量は大きすぎて本来なら検討対象には入らないものでしたが、その容量の割にはコンパクト(とはいっても大きいけど)で軽い(とはいっても重いけど)こともあり、最後まで残りました。

ちょっと不安だったのが保冷力です。厚み3cmのウレタンフォームの断熱材は、決して悪いものではありませんが、今回比較した他のものに比べてしまうと若干弱い点でもあります。
50リットルの容量を持て余して、食材がスカスカの状態だと2泊は厳しい可能性はあると考えました。
※ 保冷力を保つためには、クーラーボックス内部の無駄な空間がないようにするのがベターです。容量の大きさを生かして保冷剤や氷を多めに入れてしまえばよいのですが、それで重くなるのもちょっと嫌だったので。

価格も3万円弱と決して安くはありませんが、容量やそこそこの保冷力を考えると決して高いわけでもないですね。

結局は、やはり容量が我が家にとっては無駄に大きいことがネックになって候補から外しましたが、50リットルほしいという人にとっては、価格・容量・性能のバランスは良いと思います。

YETI タンドラ45

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キャンプ用の高級クーラー、あるいはおしゃれキャンプ向けクーラーとして定番となっているのがYETIのタンドラですね。

タンドラはサイズのバリエーションが豊富で、我が家の用途的にはタンドラ35あるいは45あたりが候補になるところですが、35の方はちょっと小さくて2泊は厳しいということで45のほうを候補にしました。

COMMENT

ちなみに、よくネットで書かれているタンドラ35→28.3リットル、タンドラ45→37.8リットルと言うのはたぶん正確ではなくて、実際にはもうちょい少ないと思います。

ぱっと見がかっこよくて、人気もうなずけるものですが、僕にはいくらなんでも大きすぎ&重すぎというのがありました。

価格も、特に日本ではめちゃめちゃ高いです。シマノやダイワなら最高級の真空パネルのクーラーに手が届く価格です。
本国アメリカでは300ドルくらいなのですが、それでも「高性能だけどお高いクーラー」という扱いです。

後のORCAもそうですが、デザインのアクセントにもなっているラバーラッチ(フタを止めるのにゴムのラッチを使っている)も我が家ではマイナス評価(というか「これはありえない」という評価)でした。

というのも、開閉にちょっと力が必要で、大人でも両手を使わないと難しいです。小学生の子供は開けるのも大変でした。
この点は、最終的に選んだシマノのICEBOXのよく出来た開閉機構と比べると大きな差です。
※ 店頭の新品で確認したから余計に固かったのかもしれれません。ちょっとヘタってくると使いやすくなるのかな?

ORCA Coolers 40Qt.

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最近日本のアウトドアショップでも目にするようになり、YETIと比較される様になってきたのがORCAです。

シャチのしっぽをかたどったラバーラッチなどがカワいカッコよく、デザイン的には我が家でも最高評価でした。

こちらもYETIと同じくアメリカのメーカーです。
本国では、当初YETIよりちょっと安くてちょっと保冷力が高いということで人気があるそうです。ただ、価格については人気が出るとともにYETIと同等までに上がってしまい、今ではこちらも「高級クーラー」の扱いになっています。

価格・デザイン・機能性ともにYETIと似たようなものですが、サイズのバリエーションはやや少なく、我が家では40qt.はちょっと大きすぎ、その下の26qt.はちょっと小さいということで完全にはハマりませんでした。

それと、やはりラバーラッチが固いので。。我が家では一生ラバーラッチのクーラーボックスの購入は許されないものと思われます。
※ 固いと言っても、普通の大人なら問題なく開閉はできると思います。

シマノ ICEBOX

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以前は釣り向けに特化したクーラーボックスしか販売していなかったシマノが2022年3月よりアウトドア向けに販売を開始したのがICEBOXシリーズです。
※ アウトドア向けと言っても、おそらくは釣り用のクーラーボックスであるフィクセルシリーズの色を変えただけのものです。

機能・性能的には以前からシマノがダイワがいいと思っていたところ、このシリーズが発売され、家族もこのデザインなら許容できるとのことでしたので購入に至りました。

シマノ ICEBOXを購入

結論から言うと、結局シマノのICEBOXにしました。

上でも述べたように、家族がラバーラッチにNGを出したことも大きいですが、それとともに僕自身もそのサイズと重さがちょっとだめでした。
※ そして何と言ってもその価格ですね。ICEBOXと比べちゃうとちょっと高すぎるかなと。。

サイズ・重量比較

ICEBOXの使い勝手のよさについては、別記事で紹介します。
ここでは、YETI/ORCAとの比較として、そのサイズ・重量と容量の関係を示します。

 シマノ
ICEBOX(30L)
YETI
タンドラ35
YETI
タンドラ45
ORCA
26 Quart
ORCA
40 Quart
サイズ(外寸)
(幅x奥行きx高さ)
58.3×35.0x35.0
[cm]
54.3×41.0x40.0
[cm]
65.4×41.3×39.1
[cm]
59x44x37
[cm]
65x45x44
[cm]
重量4.8-7.7kg9.1kg10.4kg約10kg約13kg
容量30L約25.5L約35L約25L約38L

これを見てわかるように、大体同程度の容量の場合、サイズ・重量ともにORCA>YETI>シマノと言った具合になっています。
これ、現物を見たり持ったりしてみると、特に重さの違いはすごく感じました。
※ 感触としては、これらの中ではシマノが軽く、他の2つの違いはあまり感じませんでした。

ここで、ICEBOXの重さに幅があるのは、ICEBOXには同じ容量でも断熱材の種類(保冷力が違う)複数のグレードがあるためです。保冷力が高いものほど重くなります。

購入したICEBOXのグレード/容量

ところで、容量については30Lに決まりでしたが、グレードについては悩みました。
2泊持てばよいので、おそらくウレタンで十分な気はしていたのですが、それで不足だったら後悔しそうだし。。。
結局、最終的に購入したのは、3面真空パネルのものです。サイズは上記のとおりですが、重量は6kgほどあります。YETIやORCAに比べるとかなり軽いですが、それでもちょっと重いですね。。

後のレビューでも書きますが、2泊のキャンプにこのモデルはちょっとオーバースペックで、1kg近く軽くて1万円くらい安い発泡ウレタンのみのグレードがちょうど良かったのではないかと思っています。

使ってみて

長くなるので使用レビューは別記事にする予定です。
実際に使ってみて、かなり満足度は高いです。他のものにしなくてよかったと。。 僕にしては珍しく後悔のない選択でした。

見た目で選ぶならYETI, ORCAのほうがアウトドア感があって良いですね。所有する幸せを満たしてくれそうです。

実用性・使い勝手は(少なくとも僕は)シマノに軍配をあげます。

シマノ ICEBOXの特徴・仕様レビューは以下の記事にまとめました。

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