アウトドアで使えるピザ窯の決定版!! 庭やベランダでも本格ピザ!!

ポータブルなビザ窯があれば、自宅の庭・ベランダやバーベキュー・キャンプでもお店で食べるような窯焼きの手作りピザを楽しむことができます。

ただ、アウトドア向けピザ窯と言っても、いくつかのタイプがあり、それぞれ異なる特徴があります。

どれを選べばよいか迷うところですね。

本記事では、キャンプや自宅でもお店のようなピザを焼く方法と、そのために必要なピザ窯のスペックについて解説し、タイプ別ピザ窯の選び方とオススメ製品を紹介します。

美味しいピザを焼くには温度と時間が超重要

ピザ窯 高温 短時間

同じ材料を使って作ったピザでも、焼き方によってその出来は全く違うものになります。

例えば窯焼きのお店で食べるようなピザ(いわゆるナポリピザ)は、家庭用のオーブンでは難しい「高温・短時間」で焼き上げています。

これがナポリピザのパリパリ・モッチリなピザを焼き上げるための重要なポイントになります。

一方、宅配の大手チェーンなどでよくある、ふわふわタイプの生地のもの(アメリカンピザ)は、もっと低い温度で時間をかけて焼き上げます。
こちらは家庭のオーブンでも再現できる作り方になります。

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だいぶ乱暴な例えになりますが、大手ピザチェーンで比較すると、
・ドミノピザ・ピザーラなどはアメリカンピザ
・サルバトーレクオモはナポリピザ
といった感じですかね?
実際のところサルバトーレは薪を燃料としたピザ窯で約450℃ピザーラは約260℃の専用オーブンで焼いているそうです。

パリパリ・モチモチピザは400-500℃で1-2分焼く

バーベキューなどのお供に食べるピザだったら、例えばマルゲリータみたいにシンプルな具材で生地の食感も存分に味わうナポリピザを焼きたいところですね。

ところが、表面がパリパリで中がもっちりした食感は、400℃以上の高温で短時間焼くことで実現しているのです。

時間をかけずに高温で焼くことで、内部の水分が抜けてしまう前に火を通すことができるため、表面がパリパリ、中はモチモチの食感に仕上げることができるというわけです。

400℃以上で焼くためにはピザ窯が必要

ただ残念なことに、この400℃以上という温度は、家庭用の一般的なオーブンで実現することは出来ません。

この、一般的なオーブンでは実現できない高温を実現するのが(本来の)ピザ窯というわけです。

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ポータブル/アウトドアピザ窯(と称している製品)にも、このパリパリモチモチタイプのビザには適していないタイプのものもあります。具体的には400℃まで温度が上がらないものです。
それらも含む各ピザ窯のタイプについては後に説明します。

本格的なピザ窯は、レンガなどを使った大掛かりなものですが、それを持ち運び可能なサイズで実現しているのが、ポータブルタイプのピザ窯となります。

キャンプやBBQはもちろん、自宅の庭でも気軽に楽しめるのが魅力ですね。

ポータブル/アウトドア ビザ窯のタイプ

本格タイプ

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本格的なナポリピザを焼ける、(一部の製品は)400-500℃の高温でピザを焼くことが出来るタイプです。

木材ペレットや薪、炭を燃料とすることが出来るため、もちろん電気やガスは必要なく、庭やベランダをはじめとしたアウトドアで使用可能なピザ窯です。

その特徴は、木材ペレットなどの燃焼室と煙突を備えていることです。

煙突効果(煙突内の上昇気流により、燃焼に必要な空気の流れを強くする効果)により木材ペレットなどの燃料が勢いよく燃えるため、火力が非常に強くなります。

ピザ窯 予熱

そして、上の図のように強力な火力をもつ炎は窯内の天井に沿って広がり、底部のピザストーン(セラミックプレート等)が予熱中に熱せられます。

ピザ窯 ピザ焼き

予熱後のピザ窯では、ピザ生地が熱せられたピザストーンからの遠赤外線と上部の炎からの輻射熱等で強力に焼かれることになります。

この、上下両面から高火力で一気に焼きあげることが美味しいピザを焼くことができる秘訣であり、家庭のオーブンでは実現できない焼き上がりとなるわけです。

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後に紹介するポータブルビザ窯のメーカーであるENROさんのサイトなのですが、レシピや使い方の説明サイトがすごくわかりやすくまとまっています。
ピザによく合う材料の紹介から、ピザ以外の料理のレシピまで、とてもわかりやすい動画にまとまっています。
ピザ窯に興味がある人には、ぜひ一見していただきたいです。勉強になりますし、見ているだけでもピザが食べたくなりますよ。

→ ピザ窯レシピ集(動画集)
→ ピザ窯のコツ(動画集)

簡易タイプ

尾上製作所 コンパクトピザオーブン

窯内は通常200-300℃と、本格タイプと比べてしまうとパリモチなナポリピザを焼くのはちょっと苦手ですが、コンパクトでリーズナブルな製品が多いことが特徴となります。

それ自体が燃焼機能を持っているわけではなく、コンロやバーベキューコンロの上に置くなどして外から加熱する必要があります。

簡易タイプ ピザ窯

構造上、400℃以上の高温にすることは難しく、「高温・短時間」が必要なパリパリモチモチの本格ピザには最適とは言えませんが、構造がシンプルなためコンパクトに折りたためて携帯性に優れているというメリットがあります。

そこまでこだわりはなく、例えば生地は冷凍のもので良いとか、コストコなどで買ってきたピザを焼くので十分(それだって外で焼きたてが食べられるならかなり魅力的ですよね)という場合、軽くてコンパクトなこのタイプが最適でしょう。

価格が安いのも魅力ですね。

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ポータブルのピザ窯は、通常入るピザのサイズは25-30cm程度です。
そのため、コストコピザのような巨大なものはホールのままでは入りません。
宅配ピザのサイズで言うと、Lサイズはちょっと厳しくてMサイズなら問題ないくらいですね。

オーブンタイプ

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ピザ専用の窯というより、オーブンと言ってよいタイプです。

一部の製品は、比較的高温で焼くことが出来るため、ピザ窯に近い焼き上がりを得ることが出来るものもあります。

普通にオーブンとして使用することもできるので、鶏の丸焼きなど、サイズ的にアウトドア向けピザ窯では難しい食材の調理もできることがメリットとなります。

キャンプなどの料理で好まれるような、鶏の丸焼きなどピザ窯には入らないような料理もしたいし、わざわざ別途ピザ窯を買うほどではないと言う人には最適ですね。

ポータブル/アウトドア向けピザ窯のコスパは?

ピザ窯 タイプ比較

お店で食べるようなピザを自分で好きな時に焼けるって、魅力ですよね?

特に、自宅のオーブンで出せない味を実現できる「本格タイプ」のピザ窯の価格は、決して安いとは言えません。

それであれば、その都度店に通うなり宅配を頼むなりした方が経済的かもしれないという疑問がわいてきますね。

実際のところ、どうなのでしょう?

例えば、直径30cmのピザを1枚作るとします。
ちょっと贅沢した場合、材料はざっくり以下の感じになります。
※ 本格的なレシピを書いているわけではありません、あくまでもコスト感をつかむためのものです。

  • デュラムセモリナ粉 : 100g → 100円
  • トマトソース : 50g → 20円
  • チーズ : 150g → 400円
  • その他具材 → 100-300円
  • 木材ペレット(燃料)500-1,000g → 50-100円

燃料費まで入れても、けっこう贅沢をしても合計1,000円はしないですね。

小麦粉とかチーズとか、結構強気の価格ですが、ここはそこそこ高級なピザと勝負する前提でいきました。
もちろん普通の強力粉やコンビニにあるようなチーズでもすごく美味しくはなりますよ。
※ さすがにピザ1枚に1,000円もの原価をかけているお店はそうそうないでしょうね。

ところで、本格的なピザ窯で焼いているようなお店だと、30cmのピザなら2,000円~と言ったところではないかと思います。

つまり、低く見積もっても1枚焼くだけでも1,000円は安くなりそうです。

後に紹介しますが、本格タイプのアウトドア向けポータブルビザ窯は、その価格が35,000-40,000円ほどします。

1枚1,000円安くなるとして、35~40枚食べれば元が取れる計算です。
ピザ大好きという人でもさすがに1ヶ月では元が取れませんね。

1年だったら、、、1年でピザを40枚食べる人いますか?
自宅で焼けるなら食べるという人もいるでしょう。
家族やグループで考えれば十分ありえる数字ですね。

もちろん普通に使っていればピザ窯が1年で使えなくなることはありません。
初期投資はちょっと大きいですが、数年は使うと考えて、ピザ好きな人なら単純に原価だけを考えても十分経済的と言えますよね。

もちろんそんなことより、家族やグループで、生地を伸ばすところから楽しんだり、いろいろな具材を試してみたりして楽しむような、プライスレスな価値のほうがずっと大きいのがピザ窯なのですよね。

タイプ別ベストチョイス

それでは、ここから各タイプ別にオススメNo1の商品を紹介していきます。

本格タイプ : ENRO 窯焼名人

画像は商品サイトへのリンクとなっています

本格タイプのポータブルビザ蒲のベストチョイスはENROの窯焼名人です。

ENROは2021年に発足した新しいブランドですが、この窯焼名人は販売開始から6ヶ月で2,400台売ったという、ボータブルピザ窯としては驚異的な実績を持っています。

ENROの窯焼名人は見た目にもおしゃれなデザインであるだけでなく、「携帯性」「使いやすさ」「焼き上がり」の点で総合的にライバル商品から一歩抜きん出ている印象です。

Ooni Fyla/FIRESIDE KABUTOとの比較

ここで、市場でも人気で信頼を得ている製品である、Ooni FylaFIRESIDE KABUTOとの比較をまとめてみます。

ENDO
窯焼名人
Ooni
Fyla
FIRESIDE
KABUTO
対応ピザ直径約30cm約30cm約30cm
最大温度500℃500℃
予熱時間10-20分で
400℃
(燃料による)
約15分で
500℃
約40分で
400℃
重量約12kg約10kg約16.5kg
温度計ありなしなし
付属品専用バッグ
ピザピール
木材ペレット(2kg)
ペレットスコップ
なしビザピール
ベレットスコップ
標準価格36,980円39,600円(本体のみ)
専用バッグ 5,500円
専用ピール 5,500円
35,200円(本体)
専用バッグ 3,740円

重量ではライバルのOoni Fylaに若干劣りますが、その他のスペック/価格で優勢となっていますね。

窯内の温度がわかる(重要)

まず、窯焼名人にはちゃんと温度計がついています。

先にも説明したように、美味しいピザを焼くには窯内の温度が非常に重要です。

慣れればある程度の判断は出来るようになるでしょうが、実際には燃料の質や状態などによっても火力が変わったりしますので、ちゃんと温度管理をすることはとても重要です。

また、ピザ以外の料理で使う際は違う温度にしたい場合も多くなりますよね。
そういった際にも温度計があるとないとでは使い勝手に大きな差がます。

TIPS

窯焼名人は、燃料として木材ペレット以外にも薪や炭を使用できます。
例えば、炭を使う場合の窯内の温度は200℃弱までしか上がらないため、低温でのグリル調理などには炭のほうが使いやすくなります。

予熱が早い

レンガで作るような大型のピザ窯だと、窯内の温度が十分(400℃以上)になるまで2時間以上かかったりします。

ポータブルピザ窯のばあい、窯自体が小さいこともあり、さすがにそこまで時間がかかることはありませんが、それでもある程度の予熱時間は必要となります。

Ooniのピザ窯も最新のものからかなり予熱時間が短くなりましたが、窯焼名人も予熱時間が短いことが特徴です。

例えば、燃焼効率の良い木材ペレットを燃料として使う場合、10分ほどで窯内の温度は400℃になります。

この予熱時間がながいと、焼き始めまでかなり待たされることになります。また、予熱の間も延々と燃料を追加し続ける必要があります。
予熱時間が短いことは、経済的にもメリットになります。

使いやすい窯内形状

窯焼名人の窯内は、上面がフラットで壁が垂直な直方体に近い形状です。
これが使いやすさに大きく効いているのです。

OoniやFIRESIDEもそうであるように、多くのピザ窯の内部はドームに使い形状をしています。

ドーム形状のビザ蒲

この形状、ピザを焼く際は、上図の”有効スペース1″に収まりますので問題ありません。

しかし、ピザ以外のすこし高さがあるものを入れようとすると、周辺部は低すぎるため上図の”有効スペース2″の範囲でしか使えなくなってしまいます。

一方で窯焼名人は内部が直方体に近い形状です。

窯焼名人 窯の形状 長方形

図を見ていただければ明白ですよね。

壁が垂直に近いので、高さがあるものでもスペースいっぱいに入れることが出来ます。

上面の炎も均一に広がりやすいため比較的火力のむらも少なくなります。
※ それでもある程度は火力にムラはでます。これはもうポータブルピザ窯の宿命です。

30cmさえこえなければ、深めのスキレットや鉄フライパンなどもそのまま入れることができるため、料理の幅が広がりますね。

付属品も充実して価格も安い

窯焼名人には、ピザピールはもちろん、専用のケースや燃料となる木材ペレット(2kg)まで最初から付属しています。

つまり、あとは食材だけ用意すればそのまま使えてしまうのです。

他の製品は専用ケースが別売り(しかも結構なお値段)ですが、これが最初から付属しているのはありがたいですね。

というのも、木材などを燃料とするピザ窯は、運んだりするときにどうしても灰やすすが多少は落ちてきたりします。
ケースがあると運びやすいというだけでなく、こういった汚れを周りに撒き散らさないという大きなメリットも割るわけですね。

専用である必要性はともかく、何らかの丈夫なケースはほぼ必須だと考えてください。

そして、これら付属品もセットになった上で36,980円という低価格です。
コストパフォーマンスはかなり高いと言えますね。

購入はは公式サイトからとなります。

>> ENRO 窯焼名人の公式ページはこちら

簡易タイプ : 尾上製作所 コンパクトピザオーブン

尾上製作所 コンパクトピザオーブン

簡易タイプのピザオーブンのオススメは、ONOE(尾上製作所)のコンパクトビザオーブンです。

簡易タイプながら、温度計付きで、耐熱ガラスの窓もあるため内部の様子を確認しながら調理が可能です。

また、ピザストーンも付属しているので(ピザストーンなしの製品よりは)底面の熱ムラがすくなく焦げにくくなっています。

利用可能な最大温度は300℃程度と、本格タイプには劣りますが、重量が3kgと取り回しが格段に楽であり、価格もピーラー付属で6千円以下アマゾン等の実勢価格で5千円以下と、リーズナブルであることも嬉しいところです。

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簡易タイプでは、キャプテンスタッグの”たためるビザ窯”があり、これはなんとたたむことができる上に重量はわずか1.8kg。
しかも上に炭を置くことで上部からも加熱ができるという優れもでした。
これは残念ながら現在は生産中止となっています。

2022年7月時点では、まだネットショップ等に在庫はあるようですがまもなく入手困難になってしまうと思います。

キャプテンスタッグには、これとは別に”ピザ グリル&ファイアースタンド“という商品もあります、こちらも上火が使えるという優位性はありますが、「ピザ窯」として考えた場合は今ひとつ使いにくそうに思います。

オーブンタイプ : LOGOS THE KAMADO EMiwa

画像をクリックするとアマゾン商品ページに飛びます

このタイプの魅力といえば、なんといってもピザ以外にもいろいろな調理に使えるということです。

その中でも、1台でオーブン・鍋・たき火台・ダッチオーブン、さらいは別途焼き網を用意すればBBQも可能という優れものがロゴスのKAMADOです。

もともとロゴスのKAMADOは大ヒット商品ですが、なぜかそのデザインをちょっとだけ変更して可愛く生まれ変わったの商品がTHE KAMADO EMiwaとなります。
※ 正面から見るとびっくり顔、裏を見るとにこにこ顔にみえます。

これ一台あれば、ピザ以外にも様々な調理に使えるので、何度も料理をする必要があるキャンプなどでは重宝しそうですね。

ピザを楽しむのであれば、コンプリートセットがおすすめです。

コンプリートセットに含まれるフタをつけることで、条件次第でオーブン内部の温度は350℃以上まで上げることができるため、高温調理も可能になってくるというわけですね。

まとめ

ここまで、アウトドアで使えるぽーダブルピザ窯にも種類があることや、種類別の比較やオススメ商品を紹介してきました。

最後にもう一度タイプ別のベストチョイスをまとめておきます。

お店で食べるような本格的な味を楽しみたいなら、ENRO 窯焼名人がオススメ。

>> ENRO 窯焼名人の公式ページはこちら

コンパクトに運べる簡易的なピザ窯が欲しい場合は、尾上製作所 コンパクトピザオーブンがオススメ。

ピザ以外にも様々な調理で使えるオールマイティーなオーブンが欲しい場合は、LOGOS THE KAMADO EMiwaがオススメ。

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