家でもアウトドアでも使えて災害の備えにもなるカセットコンロのおすすめ1選

最近はキャンプでの調理にカセットコンロを使う人が多いですね。

我が家の場合、キッチンのコンロはIH、というかオール電化の住宅なので停電時の備えにはどうしても敏感になるんです。

そんなわけで、キャンプ道具を選ぶときも災害時の備えになるかどうかも重要なポイントなんです。もちろんカセットコンロも、自宅・キャンプ・災害時に使いやすいオールマイティーに活躍するものを選んでいます。

自宅でもアウトドアでも優秀なおすすめカセットコンロのおすすめ1選

いきなり結論ですが、自宅のテーブルでもアウトドアでも使うことを考えた場合に僕がおすすめするカセットコンロはイワタニのカセット フー BO EXです。

僕は、「〇〇のおすすめ××選」とか言って10製品以上も羅列しているようなサイトは好きじゃないんです。どれがほんとにいいのかわからないじゃん。。
なので、自宅の普段使い・アウトドア(災害時など含む)のどちらでも威力を発揮するカセットコンロとして僕が個人的にベストワンだと思うのがこの製品ってことで紹介します。

なぜこれが僕のベストワンなのかについては、この後説明していきます。

ちなみに、イワタニからは2020年にこれとそっくりなカセットフー BO プラスっていう製品も販売されました。これは後継機なのか?

これは2重の風防が特徴のフー BO EXに対して、内側の風防がなくなっている(その代わり立ち消えセンサーがついている)ようなので、耐風性が落ちているのではないか心配です。僕は使ったことがないので実際どうなのかはわかりませんが。。。
(2021年1月時点では)フー BO EXも販売されていますが、これは引き続き製造してほしいですね。

オススメする理由

それでは、僕がこのカセット フー BO EXを推す理由をいくつか説明していきます。

信頼のイワタニ製品だから

その理由は以下の記事で詳しく書きましたが、僕は基本的にカセットコンロに使うボンベはメーカー推奨品を使うべきだと思っています。っていうか、メーカーは他社のボンベの使用を認めていません。

カセットコンロに他メーカーのカセットボンベは使えるのか?
原則として、カセットコンロに他メーカー製のカセットガスを使ってはいけません。 なぜ使ってはいけないのか? なぜ「原則として」なのか? その理由を説明します。

その意味で、コンビニでもどこでも純正のガスボンベを入手できるイワタニ製品がそもそも最有力になります。

※ 仮にイワタニ製品に限定しなくてもフー BO EXが僕のベストワンになるのは変わりません。実際のところ、僕がこれを購入したときは上記記事のようなことなんて考えておらず、ボンベのことなんて考慮していませんでした。

ちなみに、日本の業者が日本国内で販売しているカセットコンロは、ガス検の認定を取得したものでなければなりません。
アマゾンなどでは海外業者がガス検の認定を受けていないようなカセットコンロを販売していたりしますが、安いからとかおしゃれだからと言うだけでこういったものを使うことはおすすめしません。すくなくとも日本の基準で安全性を確認されていない製品ですから。。

もちろん、最近のイワタニ製品ならみんなついているヒートパネル(寒いときやガス残量が減ってきてもボンベを温めることで火力が落ちにくくする仕組み)がついているなど、基本的なところはしっかりイワタニのカセットコンロです。

コンロとしての基本機能である火力が強い

災害時に使うのであれば、火力云々なんてどうでもいいかもしれませんが、普段家で使うときや、キャンプなどのリクリエーションで使うときは、やっぱり十分な火力で料理を楽しみたいですよね?

その点、このカセットフー BO EXは、火力が4.1kWと、イワタニのカセットコンロでは最大火力です。これは家庭用の据え置きのガスコンロと同等の火力となります。

普段の料理と同じくらいの火力がカセットコンロで使えるということですね。強火が必要な料理にも普通に使えるってことです。

カセットコンロには、「連続燃焼時間」という指標もあります。
この連続燃焼時間は、ぶっちゃけ火力とのトレードオフになります。
火力が強いって言うことは、ガスの消費量が多い(連続燃焼時間が短い)っていうことなので当たり前ですよね?
基本的には、燃焼時間を伸ばしたければ火力を弱くして使えばいいだけです。
通常は、燃焼時間が長いカセットコンロは、最大火力が弱いだけということになります。

アウトドアで使うには風に強いことが重要

これはキャンプなどで使ってみればすぐにわかることなのですが、アウトドア向けに作られていないバーナー(カセットコンロ)はすごく風に弱いです。

普通のカセットコンロでは、ちょっとしたそよ風くらいでも炎があおられてしまい、鍋・フライパンに十分な熱が届かなくなりますし、風が強めだと火が消えてしまいます。

これはもう風防があるカセットコンロとそうでないものでは格段に差が出てきます。

その点、カセットフー BO EXは、風防(風よけ)が二重になっているので、ちょっとした風があっても普通に使えます。

2重風防

そうは言っても、そこそこ風があるときはやっぱりこれでも炎はあおられてしまいます。
僕がキャンプに行く際は、別途大きめのウインドスクリーン(風よけ)を持っていっています。これがあればよほどのことがない限り全く使えないというようなことにはなりません。

(アウトドア向けにしては)薄い

あくまでも、アウトドア向け(風防付き)のカセットコンロにしてはということになりますが、まあまあ薄いことです。

例えば、カセットフー BO EX本体の高さは9.3cmです。
それに対して、最近出てきたコンパクトで無骨で可愛いためキャンパーの間でも人気が出そうなカセットフー タフまるJr.の方は、高さ12.2cmになります。このおよそ2cmの差は結構大きいです。

薄いほうがいいケースは、例えばダイニングテーブルで鍋を囲んだりするときの使い勝手です。

薄型のカセットコンロは、それだけ鍋の位置が低くなるのでそれだけ扱いやすくなります。実際数センチの差はけっこう使いやすさに効いてきます。

そうは言っても薄さに関しては、最近の屋内向けの薄型カセットコンロには遠く及びません。ただ、それらの薄型のカセットコンロではアウトドアでまともに使えそうなのがないんですよね。

カセットフー BO EXのイケてない点

と、ここまでは信者みたいにいいところばかり紹介してきましたが、僕も100点満点の製品だと思っているわけではありません。

僕がカセットフー BO EXのここはちょっとイケてないなと思う点について述べていきます。

お値段

僕がこの記事を書いている時点で、一番安いところだと楽天で8,000円弱くらいしています。

アウトドア向けのカセットコンロとしては決して高くないので、僕みたいにキャンプで使うような人にとってはマイナス点にはならないのですが、屋内用だと半額以下で買えてしまうことを考えると、人によっては考えちゃうのではないかなあと思います。

普段アウトドアで使うようなことがない人にとっては、災害時の備えとして価格分の価値があるかどうかというところになるかと思います。

五徳がイマイチ

五徳(鍋などを乗せる3本足の台)が普通なんです。

基本的には、普通のガスコンロと同じ、つまりファミリーで使うようなサイズの鍋やフライパンなどにフィットする作りです。

なので、キャンプで使うシェラカップや小さい鍋を安定して乗せることができません。まあ、網とかロストルなどを乗せて使えば問題ないんですけど。

それと、炎の広がりも大きいので、シェラカップとかの小さいものを温めるには効率が悪そうです。僕もシェラカップ使うときは別途持っていっているシングルバーナーを使います。というか、シングルバーナーもたまに使いたいのでわざわざ一人だけシェラカップ使ったりしているだけですけど。

アウトドア専用ですが、イワタニもシングルバーナー販売しています。

 

カセットフー BO EXの炎の広がりが大きいのは、ファミリー向けなら多くの調理には向いていると思います。

というのも、アウトドアで使われるシングルバーナーや一部のカセットコンロは炎を広げず、むしろ中心に集めるようにしているものもあります。(これは風に強くするためなどの理由があります)
これは、炎が一点に集る(ヒートスポットが小さい)ので、ファミリーサイズのフライパンなどでは熱のムラができやすくなり、ちょっと使いにくくなります。
※ 逆にシェラカップなどの小さなものには使いやすいです。

とくに僕は自宅のコンロがIH(これは熱のムラが少ない)のためそれに慣れてしまったようで、炎の広がりが少ないバーナーで炒めものしたりすると焦がしちゃったりしていました。(当初はなんですぐ焦がしちゃうのかわからなかったです。。)

デザイン・・・

僕の個人的な感想ですが、イワタニのカセットコンロの中で最も見た目がダサいです。。

おしゃれキャンパーの人にはちょっときついのではないかと思います。

例えば、アウトドア向けだと、キャンプにカセットコンロを持ち込む人を爆発的に増やしたこれとか、

今風のキャンプスタイルをターゲットにしているっぽいこれ、

などと比較すると、どうしてもかっこ悪いですよね?

他にもいいコンロ(人気コンロ)があるので比較してみる

僕のおすすめベストワンはカセットフー BO EXだったわけですが、上で述べたようにイケてない点もあり、実際アウトドアで使っている人を見かけるのも、他の製品のほうが多かったりします。

ここで簡単にですが、キャンプ用のカセットコンロとして人気があるものを紹介しておきます。

イワタニ カセットフー マーベラスII

キャンパーにおなじみの製品ですね。

風防にもなる蓋を閉めればそのまま運べる(カセットフー BO EXは別にケースが付属)利便性とコンパクトさから扱いやすく、おしゃれキャンプでも映えるデザインで人気があります。

このカセットコンロ(の先代)が販売されて、一気にカセットコンロを使うキャンパーが増えたと思っています。

カセットフー BO EXと比べると、以下のような特徴かと思います。

  • デザインよし
  • 携帯性よし
  • 五徳が良い(アウトドア向けらしい何でものせやすい形状)
  • 火力はちょっと弱い
  • 価格はちょっと高い

イワタニ たふまるJr.

コロナ禍さなかの2020年8月販売開始なので、まだまだこれからですが、このサイズ感・デザインはきっと人気になるだろうと思います。

コンパクトなこともあり、火力はちょっと弱め、使用できる鍋・フライパンサイズにも制限がありますが、2人くらいで使用するとか、4人以上の家族でもサブとして持っておくといい感じかもしれませんね。

カセットフー BO EXと比べると、以下のような特徴かと思います。

  • デザインよし
  • 携帯性良し
  • 火力は弱い
  • ちょっと少人数向け

その他

最後に、キャンプ界隈ではそこそこ人気な2機種を紹介します。どちらもいろんなキャンプ関連を中心とするブログ等で紹介されていたりして、とっても魅力的に見えるかもしれませんが、注意しなければならない点もあるので、ここで紹介しておきます。

ここで紹介するものは、自宅とアウトドアのどちらでも使いたいカセットコンロとして、僕は推奨しないものですので、ご注意ください。

スノーピーク Home & Camp Burner

見ての通り、カセットコンロっぽいものでありながら、構造的にはシングルバーナーのようなものです。

かなりコンパクトになり、カセットコンロと同等の使いやすさもあるもので、アウトドア向けとしてはすごくいいものではないかと思います。僕もこんなに高くなければキャンプ用に買うかもしれません。

注意点として、この手のバーナーはむき出しの炎や鍋底からの反射などにより、テーブルが熱くなります。
キャンプなどでは熱に強いテーブルの上などで使うものなのですが、何も知らずに普通のダイニングテーブルの上で使ったりすると危険です。

商品名には”Home & Camp”なんて入っていますが、自宅での使用は要注意です。
※ シングルバーナーを自宅のダイニングで使うキャンパーなんて見たことないです。。

Kovea Cube

これまたデザインの可愛さから、ネットではよく見かける商品です。
※ 実際使ってすぐやめた知人がいますが、買った人はみなさんそんなもんでしょうから実際のキャンプ場で使っている人はさほど見かけない印象です。

まずなんと言っても、僕の認識では少なくとも2020年1月現在、日本の安全認証(ガス検)を取得していない(PSマークがない)ものです。安全性の保証はありません。

それと、火力も弱く、風にも弱いです。機能面のメリットは特にないかと思います。

 

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