キャンプ入門 3 : キャンプのルール・マナー

キャンプはしてみたいけど、勝手がわからないしマナー厨に怒られたりしそうで怖い。

そんな人もいますよね。

キャンプ入門の第3弾は、一応知っておきたいキャンプのマナーについて紹介します。

キャンプってなんでも自由じゃないの?

「自然を楽しむことがキャンプの醍醐味なんだから、下界のルールやしがらみは忘れて好き勝手にして良いんじゃないの?」なんて、そんな訳はありませんよね。

最近の混雑しているキャンプ上であれば、仕切りの壁もなく数メートルしか離れていないところに隣の家族がいるわけですから、これは自宅にいるよりも周りに迷惑をかけてしまう、あるいはかけられることもあり得ると思ってください。

基本的には、普段どおりに常識的な行動をしていれば問題になることはあまりないと思いますが。。

そうは言っても、初心者には気づきにくいようなマナーもあるかもしれませんので、以降に説明していきます。

キャンプのルール・マナー

夜は静かにする

キャンプのマナー違反で一番多いのがこれだと思います。壁がないぶん、静かな夜の騒音は目立ちます。

まず、最近は大抵のキャンプ上で消灯時間が決まっています。「消灯時間以降は明かりを消して静かにしましょう」という意味ですし、大抵はキャンプ場の受付でそのように説明を受けます。

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「消灯時間」ではなく「クワイエットタイム(静かな時間)」を設定しているキャンプ場もあれば、「消灯時間」と「クワイエットタイム」を個別に設定しているキャンプ場もあります。
どちらにしても、その時間では「照明を暗くして静かにお過ごしください」ということです。

基本的に消灯時間以降は音を立てないようにします。以下のような音はマナー違反ですのできをつけましょう。

  • 外での会話や馬鹿笑い
  • 車のドアバタンやスライドドアのピッピ音など
  • 車のエンジン音
  • 花火(花火自体が禁止されているキャンプ場も多い)
  • ラジオ・楽器等

大抵は21時くらいが消灯時間だと思います。消灯時間が決まっていないキャンプ場でも22時以降はNGというのが一般的な認識かと思います。

COMMENT

LED照明が当たり前になってきたこともあり、最近ちょっと多いと感じるのが夜間に明るすぎるサイトです。
テントの中で常夜灯程度に照明を使ったり、足掛け防止のために張り綱につける小さなライトくらいなら誰も気にしないと思います。

↓ 明るすぎない暖色光なのでキャンプサイトの雰囲気を壊しません

明るいランタンや人工的なカラフルなイルミネーション(クリスマスツリーみたいに点滅とかしてるともう最悪)を一晩つけっぱなしにする人も見かけますが、せめて寝る前には必要最低限に抑えてほしいなと思います。
僕の場合、夜中にぼーっと星を見たりするのも好きなので。

特に複数家族でキャンプをする(グループキャンプ)場合など、お酒で声も気も大きくなりがちなので要注意です。

朝は時間が決まっていないところも多いですが、周りの人が起き出すまでは静かに過ごす等の注意はするようにしましょう。
早朝の昆虫採集などはテンションが上がりがちなので要注意です。

昼も常識の範囲内で

もちろん、昼間も常識外なのはだめです。

大音量の音楽はダメです。大声で騒ぐのもダメです。

多くの人はそんなものより、川のせせらぎや鳥のさえずりの方を楽しみたいと思っています。

他人の区画に入らない

初心者は悪気なくやってしまいがちですが、他の人の区画に入るのはマナー違反です。子供にとっては危険なこともあります。

他の人の区画に入ることは、他人の庭に無断で入るのと同じようなものだと思ってください。

特にお子さんが追いかけっこをしているときや、近くの広場や川に遊びに行くとき等に他の人の区画を横切ってショートカットしていくことがあります。

キャンプの区画内はテントやタープを張るためのロープが至るところに張っていたりします。中にはガソリンランタンのスタンドを支えているロープもあります。倒されたりしたらかなり危険なので、結構強めに注意する人もいます。

実際に入り込んできたよその子がロープに足を引っ掛けることは普通にあることです。これはやられた方はかなりドキッとします。
勝手に入ってきてこっちに危ない思いさせたくせにコケて擦りむいて泣いてるし。。親もちゃんと叱らないしこっちにも謝らないし。。

キャンプ場についたら、お子さんにも他人の区画に入らないよう、よく注意しておくようにしましょう。

安全第一

海や川のあるキャンプ場では子供だけで遊びに行かせないようにするとか、キャンプとは関係ないのですがこれすら出来ていない人が実際にいたりします。

これもグループキャンプで来ている人は油断してしまいがちなようです。
親が見ていないところで小さな子供だけで川遊びをしていたりするのですが、これをやられると近くにいる他人の大人が監視役(→一緒に遊んであげたりとか)にならざるを得なくなったりして大変な迷惑をかけていたりします。

あとは、キャンプで特に注意が必要なのは天候です。

寝ている間に風が強くなっていたりすることもあります。昼間なんともなくともテントやタープはしっかりと張るようにしましょう。

はじめから天気が悪くなることがわかっていれば、キャンセルや撤収の判断も早め早めを心がけましょう。

火の気に注意

テントやタープは火に弱いです。自分のタープが防火素材だったとしても、隣のサイトはそうではありません。

テントなど、焚き火の火の粉で簡単に穴が空きます。隣に火の粉や煙が飛ばないよう、サイトの隅で焚き火はしないようにしましょう。風が強いときは焚き火はやめましょう。

COMMENT

焚き火をする際は、隣のサイトのテント・タープからの距離に十分注意しましょう。
火の粉で穴を開けるなら、最悪でも自分のテントにしましょうね。

それと、火の後始末はしっかりしましょう。炭火などをほったらかして寝ちゃう人もいますが、これは絶対にダメです。

自然に優しく

キャンプをすること自体すでに自然環境を犠牲にはしているのですが、せめてその犠牲を最小限にするようにしましょうね。

ゴミの後始末

当たり前ですが、ゴミは残してはいけません。

焚き火や炭の灰もそのへんに捨ててはいけません。大抵はキャンプ場に専用の捨て場があります。

COMMENT

炭や灰などは自然に帰るから放置して良いと誤解している人もいますが、炭などは科学的に安定なので自然界ではなかなか分解しませんし、灰だらけのサイトだったら次にキャンプに来た人はかなり気分が悪いですよね。

その他のゴミもキャンプ場の決まりに従って捨てるか、持ち帰らなければなりません。

動物や草花を採らない

山間のキャンプ場など、山菜がその辺に生えていたりしますが、むやみに採るのはダメです。それを認めるとあっという間になくなってしまうので、普通のキャンプ場は禁止しています。

個人で所有している土地をキャンプ場にしているようなところは、断れば採っていいよって言ってくれるところもあります。少なくとも許可は必要ですね。

昆虫採集くらいならたぶん問題ないと思います。
ただし、カブトムシやクワガタなど、持ち帰れる数を制限しているところもあります。

立ち木を傷めない

サイトの立ち木に直接ロープをくくりつけたりとかも普通はダメです。

木の皮を傷めないように、タオルで保護した上でロープを張る等の対策が必要です。
それでもハンモックなど、大きな力がかかるような使い方はやめておいたほうが良いと思います。

薪にするために生きている枝をへし折るなんて論外です。
そもそも生木なんて煙がすごくて薪になりませんよ。

まとめ

こうやって見ると、マナーと言ってもなにも難しいことはありませんよね。
普通の人にとってみれば、普通にしていれば良いと言うだけのことです。

なにも特別なことをする必要があるわけではなく、なにかするたびにマナーに違反していないかどうかに過敏になる必要もありません。

要するに、人や自然に迷惑をかけない範囲で楽しむことが重要だということです。

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