スカートなしのシェルターで冬を越せる?

子供もちょっと大きくなり、石油ストーブも大丈夫だろうという判断で、我が家も冬のファミリーキャンプを始めました。

ちょっと不安だったのですが、所有しているシェルターはNEMOのヘキサライトで、これはスカートがないタイプのものです。
すきま風の多いこのシェルターでちゃんと暖房が効くのかどうか、実際に体験したのでレポートします。

シェルターとストーブ

NEMOヘキサライト キャニオン 6P

一時期は入手困難になったりもしたヒット作のNEMO ヘキサライトです。

カラーや素材等がコロコロ変わり、マイナーチェンジが多いシェルターですが、基本的なスタイルは変わらず、その使い勝手の良さから日本では人気の製品です。

我が家のモデルは、NEMOヘキサライト キャニオンというもので、素材はコスパに優れたポリエチレンであり、価格もポール込みで6万円台と、かなりコスパに優れたものです。

残念ながら今は廃版になったようで、NEMOのラインナップには含まれていません。

※ 2022年2月現在は、まだアマゾン等では在庫を持つショップから販売されています。ポリエステルがよい人は早めに入手しないと。。

現行モデルは素材がポリコットンかシルナイロンであり、それぞれ良いものですが価格も高くなってしまいます。

見出し

ポリエチレン・コットン/ポリコットン(TC)・シルナイロンで選ぶとすると、僕はポリエチレンなんです。
コットン/ポリコットンは重い・乾きにくい(カビが生える)で扱いにくいと思うし、シルナイロンはあまりにも燃えやすいしレジャーキャンプで使うには高価すぎるとおもうので。。

※ コットン(綿)だろうとポリエチレンだろうと燃えやすい素材であることには変わりはありません。直接炎にさらされると、どの素材でももよく燃えます。
ただ、燃えやすさで言うと、シルナイロンはダントツ、テントの炎上で亡くなられる方もいます。また、ナイロンやポリエステルなどの化学繊維は、燃えると溶けてぼたぼたと落ちてくるので、非常に危険です。

※ キャンプでのコットンのメリットの1つは、火の粉に強いことです。化学繊維は火の粉が付くと穴が開きますが、コットン/ポリコットンは比較的穴が開きにくいです。ただ、直接炎にさらされたりする場合は、どの素材でも燃えやすいということは頭に入れておくようにしましょう。

newアルパカストーブコンパクト

newアルパカストーブ

キャンプで使う関裕ストーブの定番の一つです。アルパカストーブは以前より人気の韓国のメーカーのスープですが、最近、安全性の向上などが施された日本仕様のものが、newアルパカストーブコンパクトです。

他にもコンパクトな石油ストーブで有名どころでは、フジカのハイペットやトヨトミのレインボーストーブがあります。
ただ、フジカのハイペットは近年の人気に対して供給力がまるで足りておらず、僕が購入検討した時でも納品まで半年以上かかる状態で検討対象から外れ、ほぼ似たようなスペックのアルパカストーブにしました。
トヨトミのレインボーはちょっと大きいと感じたのでやめました。
※ フジカのハイペットは本記事執筆時点(2022年2月)で受注停止になってしまっています

使ってみて

真冬に使ってみたのはまだ数回ですが、結論から言うとNEMOヘキサライトとアルパカストーブの組み合わせで快適に過ごせました。

以下、明け方に気温が氷点下になった時の様子です。

明け方は外気温が氷点下だった

外気温-2.6℃

天気は良かったのですが、気温は-2℃以下(温度を測った時は上の写真の通り-2.6℃)になりました。

シェルターの内部は、全面にわたり氷がびっしり貼りついていました。

ヘキサライト内の凍った結露

この時は、夜は別に張ったテントで寝たのですが、前日の夜にシェルター内で鍋料理をしたため、大量の水蒸気が結露して凍ってしまったのだと思います。
寝る前に内部の空気を入れ替えておけばよかった。。

冬キャンプに鍋は簡単でいいよ

冬キャンプ鍋とアルパカストーブ
鍋のせいで大量の結露(?)

話はそれますが、特に冬キャンプでは、炊事に手間をかけたくないですよね?

冬キャンプでのおすすめ料理として、僕は鍋料理を推します。

我が家では、キャンプの時には出汁をとるところからスタートするのはさすがに面倒なので、鍋の素のようなものを使っちゃいます。
鍋の具も自宅でカットして持っていっちゃいます。(海鮮など、現地調達する場合もありますが)
そうしておけば、調理の際は鍋の素と具材を大鍋に放り込むだけなので楽ちんです。

鍋と各自の器があれば済むので、片付けも楽々ですよ。

上の写真の時に使ったのは↓です(これを2パック)。我が家のお気に入りで、自宅で使うこともあります。ちょっとピリ辛で体が温まる感じなのもよいです。

それと、↑で大鍋に使っているのは、SOTOのステンレスダッチオーブン(12インチ)です。
家族3,4人で、夜一食、翌日朝にインスタントラーメンかなんかを入れてもう一食できる分くらいなら余裕で作れるサイズだと思います。(3~4人なら10インチのほうが使いやすいかもしれません)

鍋料理まで楽しめるところがステンレス製のいいところですね。
※ オーブンとして使うだけならステンレス製にはデメリットもあります。

ストーブ使用でシェルター内は20℃くらい

ストーブをつける前の室温は見るのを忘れましたが、一晩放置していたので外気温と変わらなかったと思います。氷でガチガチになっているくらいだったし。

ストーブを点けてしばらく(たぶん20-30分くらい)したところで、室温は20℃くらいに落ち着きました。

ストーブを使うと室温は約20℃
左 : シェルターシェルター下方, 右 : シェルター上方

このとき、風は弱く、NEMOヘキサライトの上部のベンチレーションは全開、横のベンチレーションは半開くらいの状態です。とくに意識してそうしているわけではなく、いつもそうして使っているというだけです。
下部の隙間は小さくなるようにペグダウンしましたので、下の隙間は2-3cmくらいだと思います。(写真撮り忘れました。ヘキサライトは幕のすく近くをペグダウンすることもできるようになっています)

TIPS

アルパカストーブは、火力調整ができません。つまみの調整は、ちゃんと完全燃焼するようにするためのものです。
これはこの手の石油ストーブは大抵そうです。フジカのハイペットも、トヨトミのレインボーも。

ちなみに、別の日にウッドデッキにヘキサライトを張ったこともあります。外の気温は確認しませんでしたが、朝はウッドデッキが凍るくらいの寒さでした。

その時はすこし風もあったので、やはり足元は冷えを感じました。幕の下の隙間だけでなく、デッキの隙間からも風が入ってくるので。

ただ、そんな状況でもシェルター内の上の方は20℃を超える温度でした。(その時は測定器を上にぶら下げていたので、下の方の温度はわかりません。体感的には足元以外はさほど変わらなかったです。)

室温は20℃くらいがちょうどいいかも

20℃くらいの室温だと、外にいるときから上着1枚脱ぐくらいで程よい感じかと思いました。

僕の場合、シェルター内にずっとこもっているのは苦手で、トイレやら炊事の他にも、ちょくちょく外に出てしまうんです。そんなとき、上着1枚で調節できるのは意外と楽なのではないかと思いました。

それでもスカートがほしいなら

今のところ僕はスカートはいらないという考えですが、最初は不安だったので、簡易スカートを取り付けられるように用意していきました。

参考にしたのはこちらのブログ記事です。ヘキサライト エレメントに自作スカートを取り付けられています。作り方など、とても分かりやすいです。

上の記事ではちゃんとしたスカートを作成されていますが、僕が使ったのはゴミ袋とダブルクリップです。


↑クリップは大きめのほうがしっかり固定できてよいと思います。

実は、持って行ったクリップは10個くらいだったのですが、それだとヘキサライトの全体にしっかりスカートを固定するには足りませんでした。
なので、その時スカートをつけたのは風上と思われるサイドだけです。

ゴミ袋スカートの作り方は超簡単です。

ゴミ袋を縦に細長く切って、クリップで幕に固定するだけです。写真を撮っておかなかったことが悔やまれますが、やってみれば簡単なことなのでご容赦ください。

ペラペラのゴミ袋なので、軽い、汚れたら捨てちゃえばいい、そのままペグで突き破ってペグダウンできるしで、意外とよさそうに思いました。(僕には不要だったのでその後は使っていませんが)

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